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【サンライズ出雲・瀬戸/口コミ レビュー】個室に寝れて東京駅に7時過ぎに着くから弾丸遠征に便利

サンライズ出雲・瀬戸を利用すれば、午後休だけで翌日は通常通りの時間に出社できるという、有休を使わないで弾丸大阪遠征できる記事を前回書きました。

今回はその際に利用した寝台個室、B寝台個室ソロの様子をレビューをしながら、大人女子におすすめの個室をレポします。

深夜0:30大阪駅発、朝7:10東京駅着

寝台特急サンライズ出雲・瀬戸の復路は、往路では停まらない三ノ宮駅と大阪駅に停車するのです。

大阪駅からは0:34に出発するので、21:30頃会場を出ることになるライブや、22:30頃にしか駅に着けない試合後にも余裕で間に合います。

ちなみに、新幹線の最終(大阪発)が21:23、ANA(伊丹)の最終が20:20、ANA(関空)の最終が21:35です。

普通の夜行バスでも24:15発などの便がありますが、大人女子が比較的寝れそうな車両にこだわると「Reborn」という夜行バスになり、そのバスだと大阪は21:50発になってしまいます。

チケットの購入はJRのみどりの窓口だけ

サンライズのチケットの購入方法ですが、JRみどりの窓口のみで、ネットなどでは購入できない状況です。

なので、万が一のキャンセルや変更の手続きを考えて、購入するのは自宅か会社の最寄り駅にした方が無難です。

ここがちょっと不便なんですよね。

発売日

発売日は出発日の1ヵ月前の10:00からです。

価格が安い部屋(ノビノビ座席)と数が少ない部屋(サンライズツイン)から売切れていきます。

キャンセル料

キャンセル料は¥550、1日前には30%アップします。

料金(大阪→東京)

料金は部屋によって変わります。

一人旅用のシングルでみると、以下の通りです。

A寝台個室シングルデラックス ¥25,390
B寝台個室シングルツイン ¥26,780
B寝台個室シングル ¥19,220
B寝台個室ソロ ¥18,140
ノビノビ座席 ¥12,180

でも、宿を兼ねていて、時間を節約できると思えば、まーありかと。新幹線や飛行機と比べても、それほど安いという価格ではないですよね。

サンライズ出雲・瀬戸の概要

サンライズが大阪駅のホームに入ってくるのは、0:34出発時間の少し前です。

なので、あまり早く駅に着きすぎると、駅の中で時間を潰すところがないので困ります。

と思ってたんですが、ちゃんと待合室があるままたいです。次回、寄ってみようと思います。

サンライズ車内の廊下も、他の国の寝台列車と同じく狭い。

ソロの車両にはシャワー室やミニサロンがあります。

結構、ソロの車両は鉄オタくん達で満室のようでした。

洗面台もトイレも、きれいで使いやすかったです。

車内には飲み物の自動販売機があるだけなので、食事やおやつなどが欲しい場合は駅の近くのコンビニで用意する必要があります。

B寝台1人用寝台個室ソロ

私が今回利用したのはB寝台個室ソロの2階です。

女性にはB寝台個室シングルがおすすめだという情報を得ていたんですが、まだまだチケット購入=争奪戦モードにある私は、ついつい数が少ないソロの部屋を購入してしまいました。

部屋の外から鍵の閉め方は、暗証番号4桁を入力した後、#を入力します。

開けるときは、暗証番号4桁を入力するだけです。

ソロの部屋には階段があります。

この階段が狭くて、ちょっと姿勢を斜めにしないと上手く登れなかったりしますw

スリッパと靴入れのビニールもあります。

ソロの部屋に備わっているものは、紙コップ、ゴミ袋、スリッパ、寝巻、枕、毛布、ハンガー、鏡のみです。

ハンガーはベッドの足先に一つ。

長いコートなどは掛けられません。

でも、左横の上には荷物を置くスペースがあるので、そこにバックと一緒に畳んで置いておくしかないんでしょうね。

ベッドのマットの寝心地は普通です。

そんなに悪くはありませんでした。

寝巻は体の横で紐を結ぶタイプで、すぐにはだけてしまうタイプです。

このソロは天井が低いので、着替えるときや、左上の荷物置き場から物を出し入れする際、立ち上がれませんでした。

、座ったまま全てをしなければならなかったのは、想像以上に不便でした。

身長157㎝くらいの私がこんな感じでしたので、大柄の人はちょっと窮屈なのではと思いました。

窓のわきに物を置けるスペースも少ないので、ペットボトルとかそんなものしか置けませんでした。

狭すぎる階段の上り下りが面倒すぎて、ほんと部屋を出るのが億劫でした。

コンセントもちゃんとあるので充電はできますが、なぜか通電悪い感じで時間かかり過ぎました。

サイドパネルには、時計、目覚まし、ラジオ(NHKFM)、室内灯×2、空調のスイッチがありました。

大阪から0:34に乗り込んだので、すでに車内の空調は切れていて、4月初めでもかなり寒く感じ、なかなか寝付けず、結局、上着以外の洋服を着たまま寝ました。

寒い時期には、温かいパジャマやホッカイロの持参を忘れずに!

空調が入るのは6時頃で、一旦、暖房は入ると、今度は逆に暑くなりすぎるので注意が必要です。

途中駅を通過するときはかなり明るくなるので、目が覚めてしまいます。

熱海辺りではサンライズが拝めます。

横浜駅あたりから、通勤客を眺めながら身支度開始。

1階の部屋の場合は、ホームにいる人と目が合ってしまう高さなので、ギリギリまでロールカーテンを閉めておきましょう。

7:08、ほぼ時間通りに東京駅到着。

B寝台個室ソロは、天井が低くて、階段も狭くて、動きにも窮屈さを感じたんですが、身軽な人で、すぐ寝る人だったら問題ないかもしれません。

B寝台個室シングルがおすすめ

東京駅に着く前、一番部屋数の多いB寝台個室シングルの空いている部屋をチェックしてきました。

ベッドのサイズはソロのものと同じです。

頭上に物を置くスペースと鏡があって便利ですね。

階段がない分、キャリーケースなども床に置けそうです。

長めのコートも掛けられる天井の高さ。

こちらは同じシングルだけど、向きが違う部屋。

天井が高く、立って着替えなどができ、長いコートも掛けられて、枕のすぐ上に化粧ポーチなども置けて、キャリーケースも置ける。

やはり圧迫感がない分、より気持ちも休まる感じがして、なんで前情報通りシングルにしとかなかったのかと、ちょっと後悔しました。

価格差は約¥1,000ですが、実際の居心地の差はその差額以上だと思いました。

大人女子には絶対、こっちのシングルがおすすめです!

弾丸大阪遠征の貴重な選択肢の一つ

サンライズを使えば、朝7:08に東京駅に着くから、午後休だけで、翌日に全休や午前休を取らなくても大阪遠征ができます。

おすすめは天井の高いシングルだけど、ソロでも、一番安い雑魚寝のノビノビシートでも横になって過ごせます。

なので、ほとんど寝れなくて、疲れがしっかりたまる夜行バスよりは断然ポイント高いと思います。

実際、サンライズで寝れるのは多くても5時間半くらいだけですが、ホテルに1泊して朝一の新幹線に飛び乗るストレスを考えると、良い勝負かなとも思います。

以下のサンライズ出雲・瀬戸を使った弾丸大阪遠征の概要記事も、ぜひご参考に!

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