先日、ロンドンとジョージ・マイケルへのオマージュ映画である「ラスト・クリスマス」を観てきました。
TV「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク、映画「クレイジー・リッチ」のヘンリー・ゴールディングとミシェル・ヨー、そしてエマ・トンプソンが主人公の母親役以外にも原作、脚本、プロデューサーとなっている話題作です。
本当にワム!の名曲「ラスト・クリスマス」の解釈に意表を突かれる、クリスマス・キャロル的な映画だと思いました。
ラブコメと思いきや意外と社会派
この映画が企画された頃はまだジョージ・マイケルが存命で、「ホームレス問題にも触れる」ということで彼から制作許可が出たそうです。
そのホームレス問題のほか、ブレグジット&移民問題、さらには「アナ雪」への皮肉(笑)もしっかり入ってます。
キャッチフレーズの一部に「…とびきりのロマンティック・コメディ」とありますが、
その意外な結末に、エマ・トンプソンらしい社会派な「ラスト・クリスマス」の歌詞の解釈だなーと思いました。
キャスト2人に胸熱
ロンドンの街でよく見るちょっとスレてる感じの若い店員ケイト役のエミリア・クラークと、
隙が無い好青年で謎のトム役のヘンリー・ゴールディングの二人は、本当にハマり役だと思います。
ワム!の「ラスト・クリスマス」と、この二人の演技と、意外な結末に、思わず胸と目が熱くなってしまいました。
特にエミリアは、「ゲーム・オブ・スローン」の女王デナーリスより、彼女自身に近いのかなというほど自然。
***
あと、私的にツボだったのが、大好きな英TV「ブリティッシュ・ベイクオフ」で第7シーズンまでMCをしていたスー・パーキンス(Sue Perkins)がちょっと出ていたところですね(わかる人にはわかるwww)。
ロンドン好きは必見!
私はこのクリスマスイルミネーションで華やかになるロンドンが一番好きなのですが、
この映画ではこの時期の
- コヴェント・ガーデン
- リージェント・ストリート
- ジャーミン・ストリート
- ブリクストン
- ブリック・レーン
- エレクトリック・アベニュー
- エンバンクメント
- マリルボーン
辺りが舞台となってます。
久しくロンドン旅行とは御無沙汰なので、もの凄くロンドン、特にコヴェント・ガーデンあたりに遊びに行きたくなる映画でもあります。
ワム!とジョージ・マイケルのファンは必見!
この映画のオリジナル・サウンドトラックの収録曲は、ワム!とジョージ・マイケルのヒット曲のオンパレードです!
- ラスト・クリスマス
- トゥー・ファンキー
- ファンタジー
- プレイング・フォー・タイム
- フェイス
- ウェイティング・フォー・ザット・デイ
- ヒール・ザ・ペイン
- ワン・モア・トライ
- ファストラヴ
- 恋のかけひき
- ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ
- ムーヴ・オン
- フリーダム!’90
- プレイング・フォー・タイム (ライヴ)
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