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【アイ、トーニャ】米フィギュアスケート界というよりアメリカのど真ん中が観れる映画

機内で観た映画のレビューシリーズ。

元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングの半生を映画化した「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」ですw

ハーディング対ケリガンは米西部対米東部にあらず

トーニャ・ハーディングといえば、リレハンメル・オリンピック(OP)前の米代表選考時に争っていたアメリカ東部出身のナンシー・ケリガンがトーニャの仲間に襲撃された事件や、

オリンピックの演技中に靴紐が切れたと主張して演技を中断・再開させた騒動、米フィギュアスケート界を追放されたあとのプロレスラーへの転向などスキャンダラスな度重なる事象が記憶に残ってますよね。

ちなみに、リレハンメルOPは日本からは佐藤由香さんが出ていた時代ですかね。ちょっと古いかなw

実は秘かにトーニャ・ハーディングのファンだったので、公開された時から気になっていたんですけど、仕事やら海外遠征の手配やらで忙しくてすっかり忘れていたところ、ロシアW杯遠征への機内で発見して観ました。

当時の米女子フィギュアスケート界は伝統的な東部地域と新しくて柔軟な西部地域が敵対していて、その中でのナンシーとトーニャのライバル戦で盛り上がっていたんだと思っていたんですが、話はもっと奥深い世界についてだったんですね。

描かれているのはアメリカ中西部の貧困

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル(字幕版)

トーニャが生まれ育ったオレゴン州の田舎が舞台なんですが、そこに登場するDVな彼、毒母、仲間、タバコ、差別、離婚、銃とか登場人物の全部がまさに「アメリカのど真ん中」なんだと思います。

映画の中でも写っていた故元レーガン大統領の写真ですが、その当時、アメリカのど真ん中辺りにいる人達が支持していたのがレーガン大統領なんですよね。そして、彼らが現在支持するのはもちろん今のトランプ大統領w

あまりメディアには出てこないけど、そのアメリカ低層階級の人達やその生活を少しでも理解するには、少し時代が古いけど、それでも良い映画かもと思います。

なので、この映画はフィギュアスケートの映画というのとはちょと違うんですよね。

健気なトーニャを今でも応援しています^^

襲撃事件、リレハンメルOPでの靴ひも事件、その後のプロレスラー転向など、いつも自分に正直、行き当たりばったりの波乱万丈過ぎる生活と、

世界のファッショントレンドを無視して独自のセンスで突き進むダサさが標準な普通のアメリカ女子的ファッション・髪型・メイクなど、観ていてホント愛しくなるんですよね^^

そしてこの映画を見終わった後は、さらにトーニャのファンになりました。

マニアックかなw

ちなみに、この映画にトーニャ自身も協力的で、トーニャ役でありこの映画のプロデューサーでもあるマーゴット・ロビーにスケーティングのアドバイスもしていたそうですよw

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